シンガポール航空、エアバス A350-900ULR のローンチカスタマーに…星米間の直行便を再開へ

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  • 【A350 XWB/デモフライト】 11月20日、関係者を対象とした体験フライトを終えて羽田空港A滑走路(34L)の着陸したエアバスA350XWB。

シンガポール航空は10月13日、超長距離路線を飛行できるエアバス「A350-900ULR」型機のローンチカスタマーに決定したと発表した。

A350-900ULRの受領(2018年予定)により、シンガポール航空は利用客から再開の要望が強いシンガポール=ロサンゼルス、ニューヨーク直行便の運航が可能になる。A350-900ULRの航続距離は最大8700海里(約1万6100km)。また、米国他都市への直行便乗り入れも検討中とのこと。

シンガポール航空は63機のA350-900を確定発注しているが、新協定署名により、7機はA350-900ULRに変更となり、20機のA350-900購入オプションのうち、4機が確定発注になる。A350-900初号機の受領は来年初めを予定している。

《日下部みずき》

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