【ITS世界会議15】アイシングループ、自動運転技術の実車デモを実施

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アイシングループ ブースイメージ
  • アイシングループ ブースイメージ
  • ショーケースのデモンストレーションカー概要

アイシングループ5社は、10月5日から9日まで、フランスボルドー市で開催される「第22回ITS世界会議ボルドー2015」にて、7つの論文発表と製品や技術を出展する。

今回は「安心で楽しいサスティナブル・コミュニティ実現に向けて『人にやさしいモビリティ』」をテーマに、アイシン精機、アイシン・エィ・ダブリュ、アドヴィックス、アイシン・コムクルーズ、イムラ・ヨーロッパ(仏)のアイシングループ5社で出展する。

展示会場近郊で行われるショーケース(屋外デモンストレーション)では、欧州の道路事情を再現したコースの中で、ドライバーモニターシステムやナビゲーションシステム、パーキングアシストシステムなどを活用した、自動運転向けの技術を実車によるデモンストレーションで紹介する。

展示ブースでは、「人にやさしいモビリティ」をテーマに、「さり気なく、隔てなく、途切れない」「誰でも安心できる」「ワクワクできる」の3つのソリューションを疑似体験できるドライビングシミュレーターを出展。「次世代HMI」「自動駐車」「AR案内」「車両統合制御」などを疑似体験できる。

その他、超音波センサーとカメラを使い、切返しを伴う駐車や縦列出庫なども支援する駐車アシストシステムや、通過した車両の走行データから自動で新しい道路情報を作成するシステムを映像とパネルで紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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