【DIYショー15】ソフト99、エアータッチをアピール…自分で修理可能な小キズに

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  • コミカルな寸劇でエアータッチシリーズをデモンストレーション

ソフト99コーポレーションは、「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2015(DIYショー)」の会場でボディの小キズをDIYで手軽に修理できる『エアータッチ』に加えて、仕上がりを向上させる『99工房 飛び石キズの簡単補修』と新商品の『エアータッチこだわりセット』を展示した。

エアータッチは、保険金が支払われるぎりぎりの修理になる場合もある小キズを自分で補修できる缶スプレータイプのタッチアップペイントだ。細密な絵も描けるエアーブラシと同等のきめ細かさで塗料を吹き付けるので、ビギナーでも広い場所や面倒な準備なしでらくらくとキズ補修ができる。

99工房 飛び石キズ簡単補修は、タッチアップペンで補修した表面を滑らかに仕上げるための研磨キット。中央に丸く穴があけられた厚さ0.05mmのマスキングシート「貼るだけシート」を補修個所に貼り付け、付属のペーパーで補修面の出っ張りが周囲と同じ高さになるまで磨いて仕上げる。

エアータッチこだわりセットは、ラッカー系のボカシ剤とクリアーをラインナップしている。ボカシ剤を使うことで、補修用塗料を吹き付けた中央から周囲に向かって徐々に色を薄くする「ぼかし」と呼ばれる塗装のテクニックを、初心者でも可能にしている。塗料が乾燥した後でクリアーを表面にスプレーすれば、より仕上がりの完成度がアップする。

同社の国宗建二広報部長は商品の需要について、「現時点では、保険の新制度導入に伴う効果は限定的。だが今後は、保険料の値上がりに敏感なユーザー向けを中心に、ニーズがさらに高まるものとみている」としている。

保険の新制度とは、自動車保険料率算出機構が2012年4月1日に改定した、自動車保険のノンフリート等級別料率制度を指す。これにより、事故を起こした際に保険を使うと、その後の保険料が値上げされるシステムが導入され、加入者への負担が大きくなった。気軽に保険を使うことができなくなったと言えるなか、自らの手で補修できるアイテムを訴求する。

DIYショーの会場では、美少女キャラを交えたコミカルな寸劇でエアータッチシリーズをデモンストレーションし、簡単修理の提案を行っていた。

《中川聖治》

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