8月19日に開幕した「インドネシア・インターナショナル・モーターショー(IIMS)」のプレスデー。トヨタのブースにはマイナーチェンジした『アバンザ』が展示されていた。
アバンザは、インドネシア市場における人気ジャンルである3列シートのミニバンのベストセラーカーだ。ダイハツの『セニア』を兄弟車とするが、セニアが1リットルと1.3リットルエンジンに対して、アバンザは1.3リットルと1.5リットルエンジンを搭載する。トヨタはより大きな排気量を持つことで、棲み分けを狙っているのだ。
この日は、マイナーチェンジされたばかりの新顔のアバンザと、スポーティ・バージョンの『アバンザ ヴェロッツ』が並んで展示されていた。マイナーチェンジで、フロント回りのエクステリアが大きく変化。またインテリアの意匠も変更されている。