【VW ゴルフ オールトラック 発売】専用サス、最新の4WDで「本格オフローダー」の走り実現

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VW『ゴルフ オールトラック』は、本格的なクロスオーバー4WDとして、ラフロード走行での高い走破性も考慮した専用サスペンションが標準装備される。

まず4輪駆動の「4MOTION」は、最新の第5世代ハルデックスカップリングを採用。「制御ユニットが常に理想的な駆動トルクを計算し、路面状況や走行条件に応じて瞬時に四輪に最適なトルク配分を行う」と説明するのは、フォルクスワーゲングループジャパンマーケティング本部プロダクトマーケティング担当部長の新道学氏だ。

「低速走行時には前輪だけにトルクを配分して燃料消費を抑える一方、発進加速時には、後輪へのトルク配分を増加させ、状況によっては後輪にほぼ100%のトルクを伝える」という。

サスペンションはノーマルよりも25mm高い専用サスペンションを装備。これにより、アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプアングルを大きく取ることが出来るので、「雪道やラフロードでの走破性も、本格オフローダーとしての性能を有している」と話す。

更に、ドライビングプロファイル機能では、ノーマル、エコ、スポーツ、カスタムに加えて、新たに専用のオフロードモードが追加された。このモードを選択すると、ABSは制動距離をより短くするためにホイールロックの間隔を制御。下り勾配で速度を一定に保つヒルディセントがオンになるほか、緻密に制御できるようにアクセルの特性が変化する。

その他、「フロントアシスト、レーンキープなど、ベースモデルのゴルフヴァリアント同様、様々な安全快適装備を搭載している」と、走行性能レベルを向上させているだけではなく、安全装備においても充実していることを強調した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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