【パイクスピーク15】モンスター田嶋、総合で暫定2位…最終結果待ち

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モンスターこと田嶋伸博選手のEVレーシングカー
  • モンスターこと田嶋伸博選手のEVレーシングカー
  • 2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One(練習/予選走行初日)
  • 2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One(練習/予選走行初日)
  • 田嶋伸博氏

6月28日、米国コロラド州で決勝レースを迎えた「パイクスピーク国際ヒルクライム」。全レースが終了し、「モンスター」こと、田嶋伸博選手は、日本時間15時現在、総合で暫定2位の成績を残している。

田嶋選手は今年もパイクスピークでは、電気自動車改造(エレクトリック・モディファイド)クラスに参戦。世界初の出力1.1メガワットの強力なEVレーシングカーを送り込んだ。

そして、田嶋選手は9分32秒401のタイムで完走。トップのリース・ミレン選手の9分07秒222に次いで、暫定2位につける。

「暫定」の2位というのは、今年のレースが悪天候だった影響。決勝レースは途中から雨に見舞われ、コース中盤のグレンコブまでの短縮コースに変更された。そのため、降雨前に走行した選手も、前半部だけのタイムが採用される可能性があり、日本時間15時現在、最終順位が確定していない。

とはいえ、田嶋選手は、総合、EVクラスともに暫定2位。暫定1位のリース・ミレン選手のマシンもEVであり、今年のパイクスピークは史上初めて、EVがワン・ツーを飾る可能性が出ている。

《森脇稔》

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