【リコール】日産自動車、タカタ製エアバッグ不具合で フーガ など3万5000台

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産 フーガ
  • 日産 フーガ
  • 改善箇所

日産自動車は6月25日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコール(回収・無償修理)を国土交通省にを届け出た。

対象となるのは、日産『フーガ』『ティアナ』『プレサージュ』『エクストレイル』『サファリ』『キャラバン』、いすゞ『コモ』の7車種で、2007年4月2日から2009年1月8日に製造された3万5946台。

特定の助手席エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、原因は判明していないが、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあることから、全車両予防的措置として、当該インフレータを交換する。

全車両、予防的措置として、5月13日に届け出たリコールに含め、当該インフレータ容器の気密点検を行い、気密不良のものはインフレータを新品と交換、または、助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。また、交換用部品の準備ができた段階で、年式の古いものから順次新品と交換する。なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施する。

取引先からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集