トヨタ自動車の中国法人は6月1日、5月の中国における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は9万1900台。前年同月比は13.3%増と、2か月連続で前年実績を上回った。
トヨタの5月実績の前年同月比は13.3%増と、4月の7.8%増を上回り、2桁の伸び率。2014年夏にモデルチェンジした主力セダンの『カローラ』と、新型車の『レビン』が、引き続き好調な販売の牽引役を果たす。
トヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社がある。
トヨタの2014年の中国新車販売台数は、初の100万台超えとなる103万2400台。前年比は12.5%増と、2桁増を達成した。2015年1‐5月は、前年同期比4.4%増の41万2200台。
トヨタは、2015年の中国における新車販売目標を、前年比6.5%増の110万台以上としている。