UMWトヨタ・モーターは5月27日、アンチロック・ブレーキシステム(ABS)に不具合があるとして2014年11月から今年3月にかけて製造されたレクサス『NX』についてリコールを行うと発表した。
対象となるのは約255台。ABSの油圧調整装置において、構成部分の形状が不適切なため、圧入組み付け時に樹脂製の異物が発生することがあるという。そのため、当該異物が油圧制御弁などに噛み込んでABS作動時に調圧が遅れて、走行安定性を損なう恐れがあるという。
またその他のモデルについては、リコールの対象外となっている。