メルセデスベンツら高級自動車メーカー、インド国内での製造を強化

先月、マハーラーシュトラ州のデヴェンドラ・ファドナヴィス州首相は同州政府が1年膠着していたメルセデスベンツのChakanにおける出資計画をわずか15日間で許可したとツイートした。エコノミックタイムスが報じた。

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先月、マハーラーシュトラ州のデヴェンドラ・ファドナヴィス州首相は同州政府が1年膠着していたメルセデスベンツのChakanにおける出資計画をわずか15日間で許可したとツイートした。エコノミックタイムスが報じた。

中央政府および一部の州政府は「Make in India」政策を熱心に実施し、高額な関税とリーダーシップを獲得するための激しい競争にさらされている高級自動車メーカーがその投資の先駆けとなって国内製造業の再起を図っている。

メルセデスベンツは新たな出資に伴い、『Cクラス』の現地生産率を60%に引き上げ、近くChakan工場で組み立てが行われている最上級モデル『Sクラス』を含む全5車種も60%が現地生産になる予定である。

同社は既に100億ルピーを工場と現地の供給元に投資し、エンジンやギアボックス、アクセル、ダッシュボード、シート、タイヤ、鍵の電子部品などの重要な部品の製造を行っている。

編集部

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