【BMW 2シリーズ グランツアラー 発表】358万円から、戦略的な価格設定のわけ

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BMW 2シリーズ グランツアラー
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  • BMWグループジャパンBMWブランド・マネジメントディビジョンプロダクト・マーケティングの清水恵子氏

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)が発表した『2シリーズ グランツアラー』のメインターゲットは、大人数を乗せて移動する機会が多く、アクティブなライフスタイルを持つ若いファミリーのユーザーを想定している。

また、「街中でも取り回しの良いコンパクトなサイズと、広々とした室内スペースを両立して、スタリングやプレミアム性、走行性能を併せ持つマルチタレントを探しているユーザーにも最適なモデルだ」と話すのは、同社BMWブランド・マネジメントディビジョンプロダクト・マーケティングの清水恵子氏。

「子供とその友達の送り迎えをしたり、おじいさんおばあさんと外出をしたり、仕事で大型の機材を載せて移動したりと、ユーザーの多様なニーズやシチュエーションに応じて、フレキシブルに対応することが出来るのが、このクルマの大きな魅力だ」と述べる。

価格は、エントリーモデルの218iグランツアラーが358万円からと、「新規顧客、中でも国産ミニバンユーザーからも乗り換えしやすいように、戦略的な価格設定にした。日本市場に完璧にマッチした商品コンセプトを持つこのクルマは、BMWの魅力であるスタイリングとドライビングダイナミクスはそのままに、高い機能性と実用性を融合し、何より魅力的な価格で導入する」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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