【BMW 2シリーズ グランツアラー 発表】デザイン性と機能性を併せ持ったインテリア

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BMW 2シリーズ グランツアラー
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BMW『2シリーズ グランツアラー』のインテリアは、ひとクラス上のプレミアムな雰囲気を醸し出すデザインとともに、3列シートを備えた広い室内空間と、高い機能性と快適性が特徴だ。

フロントシートは着座位置が若干高めであることから、「乗降性に優れ、良好な視界を確保するために、前方の交通状況が容易に確認できる」とは、BMWグループジャパンBMWブランド・マネジメントディビジョンプロダクト・マーケティングの清水恵子氏の弁。

また、BMWの特徴のひとつである、センターコンソールがドライバーに向かって僅かに角度が付けられたドライバーオリエンテッドなコックピットは、2シリーズ グランツアラーでも採用されており、「全ての重要な操作系がドライバーの手の届く範囲内に配置されている」(清水氏)

そのデザインは、「複数のラインやサーフェスを重ねた“レイヤリング”という手法により、空間の広がりを強調するとともに、ダイナミックでスタイリッシュな雰囲気をもたらしている」と清水氏。更に、「ダッシュボードにはアクセントトリム付の大きなインテリアトリムパネルや、クロームエレメントがあしらわれ、プレミアム感を強調している」という。

機能面では、2ndシートが40:20:40の分割可倒式かつ、バックレストの角度も調節可能。前後に130mmスライドさせることが出来ることから、「用途に合わせてニールームやラゲッジルーム容量を自在に調節することが出来る」と説明。

清水氏は、「このクルマのメインターゲットを子育て中のファミリーにしているため、インテリアは安全性と実用性に配慮して設計されている。2列目シートには3つのチャイルドシートを搭載することが出来、子供をしっかりと守っている」と安全性も強調する。

そして、最大の特徴である3rdシートは2名乗車が可能で、使わないときでも、レバー操作で50:50に分割して、フロア下に収納することが出来る。その状態での荷室容量は、560リットル。2ndシートまで倒すと、1820リットルとなり、清水氏は「フロアはほぼフラットなので、大量の荷物もすっきりと収納することが出来る」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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