イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが5月27日、新型SUVの生産をイタリア工場で行うと発表。同時に、イタリア工場への投資計画を明らかにしている。
ランボルギーニは、新型SUVの生産準備として、イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼ本社工場に、数100万ユーロ規模の投資を行う予定。工場を拡張し、生産能力を引き上げる。
また、イタリア政府も、ランボルギーニの本社工場での新型SUV生産を、経済的に支援していく。
今回の投資によって、サンタアガタ・ボロネーゼ本社工場の面積は、ほぼ倍増。新たな製造ライン、倉庫、研究開発部門の拡張などが図られる。
ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「新型SUVは、メイドイン・サンタアガタ・ボロネーゼ。イタリア製品の価値を世界に誇示することを約束する」と語っている。