太陽光発電メーカーのトリナソーラーは5月26日、「ソーラーカー・レース鈴鹿」に参戦する大阪産業大学(OSU)ソーラーカーチームのスポンサーとなったことを発表した。
OSUソーラーカーは、 565枚の高効率太陽電池で発電した電力のみをエネルギー源として走行する。 トリナ・ソーラーは、 研究室レベルで最大24.4%、 量産レベルで最大23.1%の変換効率を達成した新開発のバックコンタクト(IBC)セルをOSUソーラーカーに提供する。
OSUソーラーカーは、 今年8月上旬、 日本で開催される国際ソーラーカー・レース 「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカー・レース鈴鹿」に参加する。同レースには、60校以上の大学および高校が参加し、 学生たちが最もエネルギー効率に優れたレースカーを設計するために積み重ねてきた努力と技術を競う。
OSUソーラーカーは、同レースに1995年以来20回以上参加し、2012年から2014年まで、3年連続で総合1位を獲得している。今年は、トリナ・ソーラーの高効率太陽電池モジュールを搭載した新型ソーラーカーで、大会4連覇を目指す。