アウディのSUV、「Qシリーズ」。『Q7』、『Q5』、『Q3』に続いて、Qシリーズの入門車となる『Q1』の量産化が、正式に発表された。
これは5月22日、アウディがドイツで開催した年次株主総会で明らかにしたもの。同社のルパート・シュタートラーCEOは、「Q1を2016年から、ドイツ・インゴルシュタット工場で生産する」と正式発表している。
アウディは2006年、Qシリーズの第一弾として、Q7を発売。その後、Q5、Q3とラインナップを拡大してきた。
なお、アウディは、Qシリーズの頂点に位置する『Q8』を2019年に発売する計画。入門車のQ1と最上級車のQ8で、Qシリーズに対する顧客のニーズに応えていく。
競合するドイツのプレミアムブランドでは、メルセデスベンツが「2015年をSUVの年」と位置付け。SUVのラインナップ強化に乗り出している。