BMW 3シリーズ、欧州で初の3気筒ガソリン…1.5Lターボは136hp

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BMW 3シリーズ改良新型
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ドイツの高級車メーカー、BMWが5月7日、欧州で発表した改良新型『3シリーズ』。3シリーズとしては初となる、3気筒ガソリンエンジンの設定が注目だ。

この3気筒ガソリンエンジンは、欧州向けの「316i」を置き換える「318i」グレードに搭載。すでに『2シリーズ クーペ』や『2シリーズ アクティブツアラー』、新型MINI『ハッチバック』などに搭載されている3気筒エンジンが、3シリーズにも拡大展開された。

排気量は1.5リットルで、ターボで過給。最大出力は136hp/4500-6000rpm、最大トルクは22.4kgm/1250-4300rpm。オーバーブーストモードでは、最大トルクが23.5kgmへ引き上げられる。

新エンジンを得た318iは、6速MTの場合、0-100km/h加速が8.9秒、最高速が210km/h。欧州で重視されるCO2排出量は、8速ATの場合、119kg/km。従来の316iに対して、13%以上の改善を果たした。

また、欧州複合モード燃費は、20km/リットル。BMWは、「4気筒のパフォーマンスを、3気筒ならではの燃費で実現した」と説明している。

《森脇稔》

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