ドイツの高級車メーカー、BMWグループは5月13日、ミュンヘンで年次株主総会を開催し、ハラルド・クルーガー氏のCEO(最高経営責任者)就任が承認された。
ハラルド・クルーガー氏は1992年、BMWに入社し、エンジニアとして活躍。2008年12月には、取締役に就任した。
2012年6月には、MINIやロールスロイス、二輪、アフターセールス部門の取締役に。2013年4月からは、BMWグループ全体の生産担当の取締役を務めていた。
今回、ハラルド・クルーガー氏は、年次株主総会において承認を受けて、正式にCEOに就任。なお、前CEOのノルベルト・ライトホーファー氏は、監査役会の会長職に。
ノルベルト・ライトホーファー氏は、「9年間、厚い信頼を寄せてくれたことに感謝したい」とコメントしている。