【アウディ A1 改良新型】初の1リットル3気筒モデル、販売比率「8割は行く」

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アウディ A1 改良新型
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アウディジャパンは、仕様や装備を変更した改良新型『A1』を6月18日から販売を開始すると発表した。今回の改良を機にアウディとして初となる1.0リットル3気筒のターボエンジンを搭載したモデルを設定。価格は249万~349万円。

アウディジャパンの大喜多寛社長は5月12日に都内で開いた発表会で「アウディとして初めて1.0リットル3気筒エンジンを採用した。それから250万円を切る価格でアウディに乗って頂くラインアップを設定した。そして全長を20mm今回伸ばしている。それによって車がより低く見えるスポーティにみえるデザインを採用している」と今回の改良点を説明した。

今回新たに設定する1.0リットル3気筒エンジンの販売比率について大喜多社長は「8割くらい3気筒でいけると思っている。エンジンは小さくなっているが走りは非常に良くなっているので、1.0リットルでも十分お客様は満足されるのではないかと思っている。そのひとつの要因は軽量化技術で車が軽くなっているので、エンジン自体も小さくしているのもあるが、その軽量化によってスポーティ感が増しているというのが今回のA1」と述べた。

1.0リットル3気筒エンジンの設定で価格帯の下限が従来の281万円から32万円安くなったことに関しては「絶対価格に対してどれだけプレミアム感があるかということなので、ブランドを毀損することはないと思っている」とした上で、「乗ってもらえればわかるが、本当に上級グレードについている装備がA1にも入っているし、1.0リットルの3気筒エンジンのコストが1.4リットルエンジンと比べて、それぐらいの価格を下げられる余地があるということ。むしろダウンサイズで1.0リットル3気筒を楽しんでもらえればと思う」と話していた。

《小松哲也》

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