【上海モーターショー15】トヨタ車ベースの自主ブランドEV、2台が2016年に市場投入

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領志i1コンセプト(上海モーターショー15)
  • 領志i1コンセプト(上海モーターショー15)
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  • 領志i1コンセプト(上海モーターショー15)
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  • 朗世E50(上海モーターショー15)
  • 朗世E50(上海モーターショー15)

トヨタのブースでは『レビン』と『カローラ』のハイブリッド仕様のほかに、トヨタ車をベースにした2台のEVが展示された。いずれも現地合弁企業の自主ブランド車として販売されるものだ。

『ヤリス』をベースにしているのは広州トヨタの領志『i1コンセプト』。そして『カローラEX』をベースにしているのは一汽トヨタの朗世『E50』。「領志」(LEAHEAD)、「朗世」(RANZ)というのはそれぞれの合弁企業の自主ブランドで、このブランドのモデルは中国車の扱いになる。

i1はまだコンセプトカーということで、やや派手なドレスアップが施されている状態。航続距離130kmと公表されている。「i1」の文字がドアから子供が飛び出してきているようなグラフィックデザインにされているのが面白い。

いっぽうE50はほぼ量産モデルそのものと思われる。ベース車よりも立体感のある造形に改められ、グリル内部もボディ色にされたフロントエンドが目を引く。こちらは最高速度120km/h、航続距離は未公表。i1とE50のどちらも2016年中に発売される予定。

《古庄 速人》

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