【SUPER GT 第2戦】スバルが参加型イベント「親子観戦ツアー」開催…山野哲也氏「肌でレースを味わって」

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「SUBARU ACTIVE SQUARE」SUPER GT親子観戦ツアーの様子
  • 「SUBARU ACTIVE SQUARE」SUPER GT親子観戦ツアーの様子
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  • ツアーにゲストとして参加した山野哲也氏と青木愛さん
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スバルは5月2日と3日の2日間、富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」で、一般参加型イベント「親子観戦ツアー」を実施した。

現在、スバルが進めている「SUBARU ACTIVE LIFE SQUARE」の活動の一環として開催されたもので、クルマを通して様々なスポーツやアウトドア、旅行などの趣味を体験し楽しむというもの。その中で今回企画されたのがSUPER GT第2戦を親子で楽しむという観戦ツアーだ。

会場では快適に観戦できるようにピットビル3階に専用のクリスタルルームを設置。昼食やドリンクサービスはもちろん、レース映像が放映されるモニターも用意された。またスペシャルゲストとして、2013年までGT300クラスにスバル『BRZ』で参戦していた山野哲也氏と、シンクロナイズドスイミングの元オリンピック日本代表でSUPER GTの番組レポーター経験もある青木愛さんが登場。参加者とともにサーキットでの1日を過ごし、モータースポーツの魅力を分かち合った。

2日間に渡って開催されたプログラムでは、普段のサーキット観戦でも体験できないコンテンツが盛りだくさん。予選日には実際にレーシングカーが走るコースを大型バスに乗って体験できる「サーキットサファリ」を開催。唸りをあげながら目の前を走り去っていくマシンに大人も子どもも大興奮。また決勝レース直前の「グリッドウォーク」ではBRZの前で記念撮影をしたり、スタート直前の現場の緊張感を肌で体感し、これまで触れたことのない生のレース風景に、「迫力があった」「かっこいい」といったコメントも。

また決勝日にはドライバーの井口卓人選手、山内英輝選手、辰巳英治監督がクリスタルルームに登場。参加者は予め用意していた寄せ書きのポスターを手渡し、「優勝をめざして頑張って下さい!」などエールを贈った。

決勝レース中は山野氏による解説コーナーも設けられ、子供たちにも分かりやすい丁寧な解説に参加者も興味津々。その後、コースサイドに近くBRZが最も得意とする高速コーナー「100R」に参加者全員で観戦に行くことに。あっという間に駆け抜けていく速さと、間近ならではの音の迫力に圧倒されながらも、参加者たちの表情には終止笑顔がこぼれた。GT300クラス10番手からスタートした61号車のBRZは、粘り強い走りで8位でフィニッシュした。

今回ゲストで参加した青木氏は「2日間一緒に観戦させていただきましたが、レースに詳しい子どもたちが意外に多くて驚きました。その分、今回の観戦ツアーは皆さん楽しんでもらえたのではないかと思います。普段テレビで観るとただクルマが走っているだけになりますが、現地に来るとドライバーの素顔なども見ることが出来て、違った角度から色々楽しむことができます」と観戦ツアーを振り返った。

山野氏は、このプログラムの狙いについて「何でも現地に行って肌で感じてもらうというのが凄く大事だと思います。モータースポーツで言うと、テレビやウェブサイトでレースの状況や結果を知ることは出来るけど、レーシングサウンドであったり、250km/h以上で目の前を駆け抜けていくマシンを観るという“臨場感”は、現場でないと決して得られないもの。それをこうして家族連れで体験するというのは簡単にできるものではありません。今回はスバルを通して現地でしか得られない体験をしてもらって、楽しい思い出を作ってもらえれば」と語った。

スバルは今後も「SUBARU ACTIVE LIFE SQUARE」として、様々な体験型の取り組みを展開していく。モータースポーツ関連イベントとしては、5月17日、スバル恵比寿ショールームにて世界一過酷な耐久レースとも言われる「ニュルブルクリンク24時間レース」のパブリックビューイングを初開催する。

会場には、昨年の参戦ドライバーである吉田寿博選手をゲストに迎えたトークのほか、2012年と2013年の参戦車両『WRX STI』の展示などがおこなわれる予定だ。当日は、スバルらしいアウトドア空間をイメージした会場の中で、無料のケータリングサービスも楽しむことができる。参加希望者は、公式サイトにて事前申込をおこなう。

《吉田 知弘》

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