アストラムライン、動物のラッピング車両を7月以降に運行へ

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7月以降に運行を開始するラッピング車のデザイン。車体の前後左右に安佐動物公園の動物たちを描いたほか、両側面に「ASA」「ZOO」の文字を配した。
  • 7月以降に運行を開始するラッピング車のデザイン。車体の前後左右に安佐動物公園の動物たちを描いたほか、両側面に「ASA」「ZOO」の文字を配した。

本通(広島市中区)~広域公園前(安佐南区)間18.4kmの広島新交通1号線(アストラムライン)を運営する広島高速交通はこのほど、安佐動物公園で人気の動物をデザインした「動物園ラッピングトラム」を7月以降に運行すると発表した。

ラッピングデザインは、安佐動物公園の壁画プロジェクトを手がけた広島市立大学芸術学部の学生から募集。応募作品8点のなかから、グランプリと準グランプリ、優秀賞の計3点が選ばれた。

採用されたデザインは、動物の表現と配置が巧みで効果的だとして選ばれた。側面には動物のイラストとともに「ASA」「ZOO」の文字が描かれている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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