札幌市交通局は5月1日、地下鉄東豊線に導入する新型車両「9000形」の第1編成について、5月8日から営業運行を開始すると発表した。
東豊線は栄町(札幌市東区)~福住(豊平区)間13.6kmを結ぶ札幌市の地下鉄。1988年12月の開業時に導入された7000形電車80両(4両編成20本)が運用されているが、老朽化に伴い新型の9000形が導入されることになった。
第1編成は5月8日の10時46分から10分間、栄町駅のホームに停車。10時56分に発車し、営業運行を開始する。交通局は今後も9000形の増備を進めていく方針で、第2編成は5月中旬以降に営業運行を開始する予定だ。