居眠り運転で死亡ひき逃げ、出頭してきた男を逮捕

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4月26日に千葉県大網白里市内の市道で発生した死亡ひき逃げ事件について、千葉県警は4月28日、茂原市内に在住する47歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

千葉県警・東金署によると、問題の事故は2015年4月26日の午後8時40分ごろ発生している。大網白里市南横川付近の市道(片側1車線の直線区間)で、道路を横断していたとみられる自転車に対し、交差進行してきた車両が衝突。自転車に乗っていた22歳の男性が死亡したが、車両はそのまま逃走していた。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場で採取した破片から容疑車両の車種特定を進めていたところ、事故翌日の午後になってから47歳の男が警察に出頭。容疑への関与を認めていたことや、男が乗っていたクルマの破損部位と現場で採取した破片が一致したことから、男をひき逃げ容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「居眠りをしていた」などと供述しており、逃走の動機について追及するとともに、事故発生の経緯をさらに詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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