タイムズモビリティネットワークスのサービス「Service X (サービスエックス)」にポルシェ『911ターボ』、『ボクスター』、そして、ロータス『エリーゼ111S』が追加された。
これまでのラインナップは、ウェストフィールド『SE』、アルファロメオ『スパイダー』、マツダ『RX-7スパイダー』、日産『フェアレディZ』の4台だ。その中では、ウェストフィールドの稼働率が最も高く、そのお客様からは、「ポルシェ『911GT3』や1973年のポルシェ『カレラ』などマニアックなクルマが皆さん好きで、(導入の)要望も多かった」とはタイムズモビリティネットワークス執行役員事業統括本部本部長の秋田剛児さんの弁。
しかし、「そこにこだわり過ぎると、お客様の層がかなり限られてしまうので、もう少し乗りやすく、一般的にわかりやすいクルマが必要だと考え、今回のモデル投入につながった」と述べる。
Service Xでは、毎回返却後にアンケートを実施。ポルシェ以外にもロータス エリーゼの要望が高かったことから導入に至った。
今後について秋田氏は、「少し古いクルマの充実も考えると同時に、金額的にリスクは大きいが、ランボルギーニやフェラーリなども増やしていきたい」という。「まず今回、ポルシェを導入して、事故や車両故障等がリスクの範囲内で、今後も継続して実施できるようになれば、導入の可能性を検討していきたい」と話す。
秋田氏は最後に、「今回導入した911などは、いわばスーパーカーなので、ぜひ1度体験してほしい。乗用車で燃費が良いのは大事だが、時には色々なクルマに乗ってもらって、クルマの楽しさを感じてもらいたい」と語った。