「ぜひ一度、体験してほしいモデル」…ポルシェ、ロータス追加の タイムズ Service X

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Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
  • Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
  • Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
  • Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
  • Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
  • Service Xに導入されたロータス エリーゼ111S
  • Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)
  • Service Xに導入されたポルシェ ボクスターS(987型/ポルシェデザインディション2)とポルシェ 911ターボ(996型)

タイムズモビリティネットワークスのサービス「Service X (サービスエックス)」にポルシェ『911ターボ』、『ボクスター』、そして、ロータス『エリーゼ111S』が追加された。

これまでのラインナップは、ウェストフィールド『SE』、アルファロメオ『スパイダー』、マツダ『RX-7スパイダー』、日産『フェアレディZ』の4台だ。その中では、ウェストフィールドの稼働率が最も高く、そのお客様からは、「ポルシェ『911GT3』や1973年のポルシェ『カレラ』などマニアックなクルマが皆さん好きで、(導入の)要望も多かった」とはタイムズモビリティネットワークス執行役員事業統括本部本部長の秋田剛児さんの弁。

しかし、「そこにこだわり過ぎると、お客様の層がかなり限られてしまうので、もう少し乗りやすく、一般的にわかりやすいクルマが必要だと考え、今回のモデル投入につながった」と述べる。

Service Xでは、毎回返却後にアンケートを実施。ポルシェ以外にもロータス エリーゼの要望が高かったことから導入に至った。

今後について秋田氏は、「少し古いクルマの充実も考えると同時に、金額的にリスクは大きいが、ランボルギーニやフェラーリなども増やしていきたい」という。「まず今回、ポルシェを導入して、事故や車両故障等がリスクの範囲内で、今後も継続して実施できるようになれば、導入の可能性を検討していきたい」と話す。

秋田氏は最後に、「今回導入した911などは、いわばスーパーカーなので、ぜひ1度体験してほしい。乗用車で燃費が良いのは大事だが、時には色々なクルマに乗ってもらって、クルマの楽しさを感じてもらいたい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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