JAF(日本自動車連盟)は、ゴールデンウィーク期間に救援依頼が急増することから、ドライバーへ注意を呼び掛けてる。
昨年のゴールデンウィーク(4月26日~5月6日)にJAFが行ったロードサービスは、全国で7万4398件、1日平均約6700件。トラブルの内容は、「タイヤのパンク」が最も多く1135件(全体の約30%)、次いで「燃料切れ」の444件(同約12%)だった。
タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、パンクの危険性が高まるだけでなく、転がり抵抗が大きくなって燃費も悪化する。JAFでは、ホームページでセルフ式ガソリンスタンドにも設置されている空気補充機の使用方法を紹介するなど、ドライバーに対して定期的なタイヤチェックを行うよう呼び掛けている。
また、高速道路上での追突事故が多発していることから、路上トラブルの際には、必ず同乗者全員が車外の安全な場所に避難してから救援依頼をすることも守ってほしいとしている。