ホンダは、軽乗用車『N-WGN』『N-WGNカスタム』を一部改良し、4月17日に発売する。
今回の一部改良では、インジェクター噴霧の最適化やCVTサーモバルブの新規追加などにより、燃費を29.4km/リットル(JC08モード)に向上させ、2015年度新税制基準におけるエコカー減税の免税を達成した。
また、安全運転をサポートする「シティブレーキアクティブシステム」と、「前席用i-サイドエアバッグシステム(容量変化タイプ)」、「サイドカーテンエアバッグシステム」をセットにした「あんしんパッケージ」を全タイプにメーカーオプション設定。
「IRカット<遮熱>/スーパーUVカットガラス」や「オートリトラミラー」といった快適装備をタイプ別に設定。さらに、N-WGNには14インチアルミホイールやブラックインテリアによる精悍な「G・スタイリッシュパッケージ」を設定し、商品魅力の強化を図った。
また、ボディカラーを一部変更して新色5色を含む、全11種類のバリエーションとした。
エントリーグレードの価格を引き下げるなど、見直しを図り、N-WGNが116万4000円から147万円、N-WGNカスタムが138万円から163万円とした。