スズキは、『アルト』のターボモデル『アルト ターボRS』を3月11日より発売した。かつての『アルト ワークス』以来15年振りに、ターボモデルが帰ってきた。
アルト ターボRSのエンジンは最高出力64ps、最大トルク98Nmを発生。このパワーユニットを670kg(2WD車)という軽量ボディに搭載した。トランスミッションにはパドルシフト付5AGS(オートギアシフト)のみが設定される。
車体はストラットタワーバーや高剛性のフロントバンパーメンバーを装着。さらにカウルフロントパネルやサスペンションアッパーのブラケットおよびエクステンションの板厚アップなどで、車体剛性をさらに高めている。
足回りでは、サスペンションおよびブレーキを専用チューニング。さらに新開発の軽量アルミホイールとスポーツタイヤ『POTENZA RE050A』により、リニアなハンドリングや、スポーティな走りにも対応できる安定性を実現している。