GSユアサ、子会社の減損計上などで通期予想を下方修正

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三菱i-MiEVに搭載される電池モジュール
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GSユアサは3月23日、連結子会社のリチウムエナジージャパンが固定資産の回収可能性を検討した結果、2015年3月期において、約45億円の減損損失を計上する見込みであると発表した。

リチウムエナジージャパンは、GSユアサと三菱商事、三菱自動車が出資して設立した、リチウムイオン二次電池の製造・販売会社。GSユアサの出資比率は51%で、純利益に与える影響は約23億円となる。

またGSユアサは、子会社の減損損失にくわえ、車載用リチウムイオン電池や太陽光発電用電源装置の販売減少などの影響で、2015年3月期通期の業績予想を下方修正。

売上高は前回予想から100億円減の3700億円、営業利益は40億円減の210億円、経常利益は40億円減の220億円、純利益は30億円減の100億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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