【ホンダの汎用エンジン】圧力は通常の3倍以上? 強力高圧洗浄機を体験

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スーパー工業 SER-1230i
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ホンダからOEM供給された『iGX390エンジン』を搭載する、スーパー工業株式会社の超高圧洗浄機『SER-1230i』を体験する機会を得た。そのパワーはコイン洗車場の洗浄機の3倍以上だという。

搭載エンジンは、最高出力6.8kW(9.2ps)の389cc空冷4ストローク単気筒OHV。ホンダとスーパー工業との共同開発により、エンジン付加に応じて自動的に回転数を調整して、低騒音・低燃費を実現する。また、エンジン式洗浄機初のオートストップ機能を搭載。作業中にガントリガーを放すと、アイドリング運転になり、30秒後にエンジンが停止する。そして、そこからガントリガーを握り込むとエンジンが再起動するのだ。

また、水圧は30Mpaという超高圧タイプ。通常、洗車場などにある高圧洗浄機の水圧は、7~10Mpa程度。この製品は、その3倍以上のパワーがあるのだ。その高い圧力によって、泥を吹き飛ばすだけでなく、こびりついたアスファルトや古い塗装や断熱材などを剥がすこともできる。さらに柔らかい木材であれば、切断することもできるという。

セルが標準装備されているため、始動は簡単そのもの。操作は、噴射ガンにあるトリガーだけだ。しっかりと噴射ガンを両手で構え、トリガーを握り込む。噴射による反動が伝わってくるが、それほど大きいわけではない。通常の洗車場にある高圧洗浄機よりも、少し反動が大きいなというほど。これならば女性でも取扱は可能だろう。

機械本体は、タイヤがついており、上下左右70cm程度というコンパクトさであった。オートストップ機能などが備わっている高性能モデルではあるが、扱いに気難しさがないというのが、最新の働く機械ということなのだろう。

《鈴木ケンイチ》

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