ヤマハ発動機は2月17日、軽二輪『XVS250 ドラッグスター』のホーン(警音器)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『XVS250 ドラッグスター』1車種で、2008年4月7日から2015年1月22日に製造された計8107台。
ホーンのステー強度が不足しているため、特定のエンジン回転領域で発生する振動により、当該ステーに負荷がかかり、亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、当該ステーが折損して、取付部からホーンが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両、ホーンアッセンブリを対策品と交換するとともに、取付ボルトを新品と交換する。
不具合は10件発生。事故は起きていない。市場からの情報により発見した。