シンガポールからヤンゴンへ 約70台のビンテージカーが集結
2月1日朝、シンガポールのラッフルズ・ホテルにクラシックカーが集まり、耐久レース「The Road to Mandalay」がスタートした。
このイベントは、イギリスを拠点とする耐久ラリー協会(ERA)が主催するもので、ビンテージカーを利用してシンガポールからミャンマーを目指すレース。
最も古い1907年製のParigiをはじめ、1924年製のロールスロイス・シルバーゴースト、1929年製のベントレー・スペシャルスピード8、1938年製のジャガーSS100など約70台がエントリーしている。
マレーシア、タイを経由し、25日間
ラリーコースはシンガポールから北上し、マレーシアのDesaru、Georgetown、タイのKhao Lak、チェンマイ、メーソットなどを経由。ミャンマーに入り、ネピドー、マンダレー、バガンを抜けてヤンゴンをゴールとする。行程は25日間。1日あたり150kmから600km走行する予定となっている。
このようなレースを開催するのは初めてのことで、実現までには多くの事務手続きとミーティングが必要だった。メインドライバーの1人として観光省など政府関係者と綿密に関わったERA会長は、
ミャンマー政府はイベント実現に常に好意的で、熱心だった。(Mizzimaより)
と述べている。
(画像:ERAウェブサイトより)