南米チリのLAN航空とブラジルのTAM航空は1月27日、南米サッカー連盟主催大会「コパ・アメリカ」のオフィシャルエアラインを務めると発表した。
LATAMエアライン・グループ傘下の両社と関連航空会社は、南米115都市以上に就航し、地域最大のネットワークを有する。多くのサポーターが、同グループが運航する便を利用し、2015年大会の開催国チリを訪れるとみられる。
カディエ・チーフマーケティングオフィサー(CMO)は「コパ・アメリカはチリの観光産業を後押しするはずだ。乗客が素晴らしい旅を実現し、大会が世界中の旅行者にLATAMエアライン・グループを認知してもらう好例となるよう、私たちは全力を尽くす」とコメント。
コパ・アメリカは、南米各国と招待国のチームが頂点を争う大会で、4年に1回開催される。今年で44回目。大会日程は6月11日から7月4日まで。前回大会はウルグアイが優勝している。