【東京オートサロン15】会場へ向かう不正改造車85台に整備命令

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関東運輸局などが東京オートサロン2015に向かう車に対する特別街頭検査を実施
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国土交通省関東運輸局は、1月11日に幕張メッセ(千葉市)で開催された「東京オートサロン2015」へ向かう不正改造車を排除するため、特別街頭検査を実施した。

特別街頭検査は、自動車検査独立行政法人関東検査部、軽自動車検査協会東京主管事務所、警視庁、千葉県警察と連携して、大井料金所と千葉市美浜区の国道357号線で実施した。

この結果、四輪車132台、二輪車2台の合計134台を検査し、違法な灯火器の取り付け、最低地上高不足となる改造、騒音の規制値を超えているマフラーの取り付けなどの不正改造されていた四輪車85台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。

保安基準不適合で最も多かったのが最低地上高不足などの車枠・車体関係が重複を含めて70件、灯火関係が68件、マフラー改造などの騒音・排ガス防止装置関係が60件、窓ガラスへのステッカー貼付などの保安装置関係が25件。

不正改造により整備命令の交付を受けた自動車使用者は、必要な整備を行い、最寄りの運輸支局、自動車検査登録事務所で確認を受けることが義務付けられる。

《レスポンス編集部》

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