【デトロイトモーターショー15】フォード F-150 新型に「ラプター」…高性能なオフロード仕様

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新型 フォード F-150 ラプター(デトロイトモーターショー15)
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米国の自動車大手、フォードモーターは2015年1月12日、米国で開幕したデトロイトモーターショー15において、新型フォード『F-150ラプター』を初公開した。

同車は、フォードモーターが新たに立ち上げた高性能車開発部門、「フォード・パフォーマンス・ビークルズ」が開発を担当。フォード・パフォーマンス・ビークルズは2020年までに、12車種以上の高性能車を発売する予定。その1台が、新型フォードF-150ラプター。

フォードモーターは2008年11月、フォード『F-150 SVTラプター』を発表。当時のフォード『F-150』をベースに、フォードの特殊車両開発部門、SVTがチューニング。主にオフロードでのハイスピード走行を想定し、開発されたスポーツモデルだった。

デトロイトモーターショー15では、新型フォードF-150ベースの「ラプター」が新登場。エンジンは3.5リットルV型6気筒ガソリンターボ「エコブースト」。スペックは公表されていないが、同社によると、現行ラプターの6.2リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力411hp、最大トルク60kgm)を上回るという。

トランスミッションは、新開発の10速AT。専用のフロントグリルをはじめ、アグレッシブなデザインはラプターの特徴。専用サスペンションは、ダンパーがFOXレーシング製。オフロード向けのチューニングが施されている。

《森脇稔》

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