ブリヂストンは、同社フラッグシップタイヤ「REGNO」において、乗用車用「REGNO GR-XI」を2月20日から、ミニバン専用「REGNO GRV II」を4月1日から発売する。
新製品は、滑らかな路面から荒れた路面まで、路面ごとに異なる「気になりやすいノイズ」を低減する新技術を搭載。タイヤ踏面部の溝の中で発生したノイズを低減する「ダブルブランチ型消音器」や路面からの振動を抑え車内へのノイズの伝わりを抑制する「ノイズ吸収シートII」により、従来品と比べ騒音を低減し、優れた静粛性を実現している。
さらに同社独自技術「アルティメット アイ」を駆使し、車種別に異なる、タイヤに求められる性能を高次元でバランスさせている。GR-XIはタイヤ接地面に発生するコーナリング時の力を計測し、その結果を基にセンター部の接地性を向上させることで、高い操縦安定性を実現。静粛性を犠牲にすることなく、車両のふらつきを最小限に抑えることで優れた乗り心地を実現している。
またGRV IIは、ブレーキ時の力を計測し、その結果を基に踏面部のブロック剛性と排水性を最適化することで、従来品「GRV」と比べ、転がり抵抗を18%低減、ウェットブレーキ停止距離も14%短縮している。
発売サイズはGR-XIが30サイズで、価格は1万3716円から5万2920円。GRV IIが10サイズで、1万9764円から2万9160円。