日本航空(JAL)は、2014年度年末年始期間(2014年12月19日~2015年1月4日)のJALグループ航空会社の利用実績を公表した。
JAL便の2014年度の国内線上下線合計は、提供座席数が前年比0.6%増の193万7092席、総旅客数は1.5%減の134万3829人となった。利用率は、1.5ポイント減の69.4%。
期間中のピークは、下りが12月26日~29日、上りが1月3日~4日となり、方面別では、九州方面の旅客数が対前年で上回った。
国際線上下線合計は、提供座席数が前年比0.7%増の51万6603席、総旅客数は3.3%増の43万7334人。利用率は、2.1ポイント増の84.7%だった。
アジア・オセアニア路線、グアム線が好調だったほか、期間中ののピークは、日本発は12月26日~28日と1月3日~4日、日本着は12月19日~20日と1月2日~4日と2回ずつあり、全体の利用率を押し上げた。
そのほかのグループ航空会社では、日本トランスオーシャン航空の提供座席数が前年比7.0%減の17万5625席、総旅客数は7.2%減の12万9281人。利用率は、0.2ポイント減の73.6%。
琉球航空は、提供座席数が前年比7.6%増の2万8626席、総旅客数は11.9%増の2万363人。利用率は、2.7ポイント増の71.1%。
日本エアコミューター航空は、提供座席数が前年比6.2%減の13万6360席、総旅客数は8.9%減の7万5906人。利用率は、1.6ポイント減の55.7%だった。