エアバスは、エティハド航空にとって初号機となるA380を引き渡したと発表した。
エティハド航空はA380を運航する世界で13番目の航空会社となる。引き渡されたA380は150機目。エティハド航空はA380を合計で10機発注している。
A380は、高い輸送能力と長い航続距離、低燃費性能を持つのに加え、機内スペースを有効活用できるのが特徴。エティハド航空のA380は498席を装備。VIP乗客向けのザ・レジデンスが2室、ファースト・アパートメントが9席、ビジネス・ステューディオが70席、エコノミースマートシートが417席の構成となる。
エティハド航空のA380は、アブダビ国際空港とロンドン・ヒースロー空港を結ぶ路線で運航する。2015年末までに5機を導入し、シドニー、ニューヨーク(JFK)路線で運航される予定。