12月28日に消息を絶ったマレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア QZ8501便(エアバス A320-200)の捜索活動をおこなっているインドネシア運輸省など捜索当局は、日本時間の30日17:00過ぎ、動機の残骸と思われる物体を海上の複数地点で発見したと発表した。
不明機の残骸と思われる物体が発見されたのは現地時間の12時過ぎ。最初に発見されたのはカリマンタン島北西の南緯3度52分50秒・東経110度30分53秒付近。続いて、南緯3度52分73秒・東経110度30分18秒、続いて南緯3度52分62秒・東経110度29分39秒の海上地点。
行方不明のQZ8501便は、インドネシアのジャワ島スラバヤ発シンガポール行きのエアバスA3200-200型機。インドネシア人149名、韓国人3名、シンガポール・マレーシア・イギリス人がそれぞれ1名の乗客を乗せていたが、現地時間28日の7時24分に消息を絶っていた。