国内LCC(格安航空会社)が2014年度年末年始(2014年12月19日~2015年1月4日)の予約状況を発表した。
ピーチ・アビエーションは、国内線の提供座席数が前年同期比23%増の16万6680席に対して、予約数は同20%増の11万632人となっている。予約率は66.4%と、1.7ポイントダウンした。
国際線は提供座席数が同15%増の6万1200席に対して、予約数が同13%増の4万9802人となっている。香港や台北線が好調。予約率は81.4%で、1.5ポイントダウンした。
バニラエアの国内線は、提供座席数が前年同期比214.2%増の3万9600席に対して、予約数が同201.9%増の3万0889人で、予約率は3.2ポイントダウンの78.0%だった。
成田発は12月26日~31日、成田着が1月3日~4日が予約のピークとなっており、90%超の予約率になっている。
国際線は提供座席数が同341.2%増の2万7000席に対して予約数が同319.1%増の2万3358人となり、予約率が4.6ポイントダウンの86.5%だった。
成田発は12月26日~31日、成田着が12月30日~1月4日が予約のピークとなっており、ほぼ90%超の予約率となっている。