ダイハツ三井社長「軽自動車販売は年間計画の過達が目標」

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ダイハツ工業の三井正則社長
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ダイハツ工業の三井正則社長は12月12日、スズキとの首位争いが続いている軽自動車の新車販売について「今年暦年の目標として掲げている66万台を過達することを最大の目標としている」と述べた。

同日、都内で開いた新型「ムーヴ」の発表会見で言及した。ダイハツの2013年の軽自動車販売は66万台余りであり、前年並みを確保したうえで上乗せを図る。今年の軽自動車市場は13年を上回るペースとなっており、ダイハツも前年実績をクリアするのが確定的だ。

もっとも、11月までの首位争いではスズキが約5300台をリードしている。このままだとダイハツは2007年から7年続けてきたシェアトップの座を明け渡すことになる。三井社長は、「ダイハツはお客様が求めるクルマをしっかり出すことに取り組んできた」と、新モデル6車種を集中投入した今年を振り返り、「計画をしっかり過達するよう(販売を)進めたい」と、繰り返した。

《池原照雄》

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