豪ブリスベン空港、カンタス航空が成田直行便就航と発表…来年8月1日から

航空 企業動向
カンタス航空の旅客機(1)
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オーストラリア・クイーンズランド州にあるブリスベン空港は12月9日、豪カンタス航空が東京(成田)直行便を2015年8月1日から就航させ、週間4往復で運航すると発表した。

ブリスベン~成田路線の使用機材はエアバス『A330』で、旅客輸送力は週間1200席(年間6万2000席)。クイーンズランド州は雄大な自然を体験できる地域として、観光客の呼び込みに力を入れており、今回の就航が追い風になるとみられている。

ブリスベン発着の日本直行便は2010年から途絶えていた。アルロー・空港会社CEO(最高経営責任者)兼マネージングディレクターは「ブリスベンと日本を結ぶ直行便が、より高品質のサービスを提供する形で復活するのは刺激的なこと」とコメント。クイーンズランド州は日本と取引がある企業が多く存在し、ビジネス客の需要が見込まれている。

《日下部みずき》

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