『BMW R nineT』を、日本を代表する4人のカスタムビルダーが自由にカスタマイズした『BMW Motorrad Japan R nineT Custom Project』。
今年2014年の3月からスタートし、8月下旬の「BMW Motorrad Days Japan 2014」(長野県北安曇群白馬村)で完成車を披露。インターネットの動画サイトなどを通じて、世界中にその製作過程、完成車、走行シーンなどが公開され話題となり、11月にイタリア・ミラノで開催された国際モーターサイクルショー「EICMA 2014」(ミラノショー)でも絶賛を受けたが、その『R nineT』と4台のカスタムバイクが、12月7日に行われた「横浜ホットロッドカスタムショー」の会場にも登場した。
46Works の中嶋志朗氏、HIDE MOTORCYCLE の富樫秀哉氏、BRAT STYLE の高嶺 剛氏、Cherry’s Company の黒須 嘉一郎氏の4人によって、実製作期間約5ヶ月にわたり作り込まれてきたカスタムモデルたちは、ハードコアなカスタム好きが集うここでもまた称賛の嵐。終始人だかりができる人気ぶりだった。
会場にはBMW Motorrad デザイン部門のトップ、オラ・ステネガルド氏も姿をあらわし、日本の熱いカスタムシーンを改めて視察。
今夏、初めて4台を見たときの感想を聞くと「想像を遥かに超えたもので、しばらく言葉が出ないほどだった」と、振り返った。