フォード マスタング 新型、米国でリコール…燃料漏れの可能性

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新型フォード マスタング
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米国の自動車最大手、フォードモーターが米国市場に投入したばかりの新型フォード『マスタング』。同車が早くも、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは12月4日、フォードモーターが明らかにしたもの。米国市場において、2015年モデルとして発売された新型マスタングの一部車種のリコールを発表している。

今回のリコールは、燃料供給系統の不具合が原因。フォードモーターによると、新型マスタングの燃料圧センサー問題があり、燃料漏れを起こす可能性があるという。燃料漏れが起きた場合、火災に至る恐れがあるとしている。

リコールの対象となるのは、新型マスタングの「2.3エコブースト」搭載車の一部で、2014年9月下旬から10月上旬にかけて、米国で生産された712台。

なお、フォードモーターは、「この不具合による事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

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