日本自動車輸入組合が発表した11月の輸入車新規登録台数は、前年同月比6.8%減の2万6555台となり、8か月連続で前年同月を下回った。
外国メーカー車は同2.6%減の2万3408台で2か月連続のマイナス。メルセデスベンツやアウディは好調だったが、VW、BMWなどが前年同月実績を下回った。
日本メーカーの海外生産車は同30.3%減の3147台と17か月連続のマイナス。日産と三菱の不振が続いたほか、トヨタも前年実績を下回った。
車種別では乗用車が同7.4%減の2万5170台。貨物車は同5.2%増の1380台。バスは5台だった。