エアバスの最新鋭機「A350 XWB」のコックピットを見た[写真蔵]

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前面には引き出し式の大型キーボードもセットされている。操縦席というより、オフィスといった印象だ。
  • 前面には引き出し式の大型キーボードもセットされている。操縦席というより、オフィスといった印象だ。
  • 11月20日、関係者を対象とした体験フライトを終えて羽田空港A滑走路(34L)の着陸したエアバスA350XWB。
  • これが最新鋭機、エアバスA350XWBのコックピット。
  • 既存機よりも大型化されたモニターが並ぶ。大型化と、それに伴う複合表示化によってモニターの枚数自体は減っている。
  • エアバス機に操縦桿は無く、その代わりにあるのがサイドスティック。左側は地上滑走の際に車輪をコントロールするチラーハンドル。
  • エンジン出力レバーの左右にあるのは飛行管理システム(FMS)用の入力装置。キーは一般的なQWERTY配列。
  • モニターの大きさや機器配置に若干の差異はあるものの、中型機のエアバスA330/340、大型機のA380とほぼ同じ構造となっている。
  • エアバス機に慣れたパイロットであれば、違和感なく操作できるという。

エアバスは11月20日、日本航空が2019年から導入を予定している次世代ワイドボディ旅客機「A350XWB」を報道陣に公開した。機内の内覧会では操縦席も公開された。エアバスの既存モデルよりも大型化されたモニターの並ぶ最新のグラスコックピットとなっている。

許された撮影時間は1回あたりわずか1分間。撮影には2回トライしているが、2人1組が基本なのでアングルにも制限があった。

《石田真一》

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