スズキのインド法人、マルチスズキは11月25日、『ワゴンR』のインド累計販売台数が150万台に到達した、と発表した。
マルチスズキは、インド乗用車市場でトップシェアを誇る。その主力車種のひとつが、ワゴンR。インド市場には、2000年に投入された。累計販売150万台は、およそ14年で達成した記録となる。
ワゴンRのインド販売は、好調。2013年度は、およそ15万6300台を売り上げた。2014年度は11月25日の時点で、9万3000台を超えている。
ワゴンRは、インドで車種ラインナップを拡大中。2010年度には、CNG仕様を投入。現在では、全販売の50%をCNG車が占める。2013年度には、『ワゴンRスティングレー』を追加。
マルチスズキのマーケティング担当、Manohar Bhat副社長は、「2000年の発売以来、ワゴンRはインドで販売トップ5に君臨。広さ、装備、快適性などが支持されている」と述べた。