全日本空輸(ANA)は、羽田空港に続く、那覇空港に国内線2カ所目となるプレミアムメンバー向け最上級ラウンジ、「ANA SUITE LOUNGE」を12月15日に新設すると発表した。
那覇空港のANA SUITE LOUNGEは、41席のラウンジスペースを備え、スープやパン、ワインなど、羽田で提供しているサービスに加え、シークワーサージュースや泡盛などの沖縄にまつわるドリンク、スナックなども提供する。
また、ラウンジ内のインテリアは、ミンサー織をモチーフとしたアートや、沖縄の海を連想させるガラスオブジェなどで沖縄らしさを演出、出発直前までリゾート感を楽しんでもらう。
那覇のANA SUITE LOUNGEの新設に合わせ、ラウンジから直結する専用保安検査場を新設する。ラウンジ利用者は、スムーズに飛行機に搭乗できるようになる。
同社では今後、乗客からの要望の多い他の大都市空港でもラウンジを順次、展開していく方針。
一方、羽田の国内線ANA SUITE LOUNGEで、軽食メニューの充実を図るため、クリスピー・クリーム・ドーナツの提供を開始する。