スカイマークと日航の業務提携、太田国交相が慎重姿勢

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太田国交相
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太田昭宏国土交通相は11月25日の閣議後会見で、スカイマークと日本航空の業務提携について「羽田空港の発着枠なども関連するので、健全な競争環境確保の観点から厳しく判断する」と述べ、慎重な姿勢を示した。

スカイマークと日本航空は、羽田発着便を使って共同運航する方針だが、日本航空の羽田発着枠拡大につながることになるため、公的支援を受けて経営再建を果たした日本航空と他のエアラインとの公正な競争の観点から慎重姿勢を示したものだ。

共同運航の認可について太田国交相は「まだ正式な申請がされておらず、企業間で交渉中の段階だと思うので、コメントは差し控える」としたうえで、「いわゆる8.10ペーパーでは、新規投資、路線開設などを監視し、必要に応じて指導助言を行うと指摘されており、これらに基づき厳しく判断する」と述べた。

《レスポンス編集部》

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