富士重工業は25日、スバル『フォレスター』に内外装の改良を加え販売を開始した。さらに特別仕様車「S-Limited」もラインアップに加えた。
フォレスターは今回の改良で、全グレードに「シャークフィンアンテナ」を採用、インテリアも金属調やピアノブラック調の加飾をあしらうなど、内外装の仕様を変更し質感を高めた。
また、「ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション」をメーカー装着オプションとして採用。8個のスピーカーを最適なレイアウトに配置し専用の音響設定をおこなうことで、クリアで高品質な音響性能を実現した。ナビゲーションはワイド&フラットなセンターディスプレイを搭載し、見やすさと操作性を高めた。
撥水ファブリックシート、撥水カーゴフロアボードなど採用する特別仕様車「X-BREAK」には、『XV』で採用されているポップな人気色「タンジェリン・オレンジパール」「デザートカーキ」の2色を新色として設定、全10色のラインアップとなった。
さらに今回、「S-Limited」を特別仕様車として追加。ターボモデル専用だった外装アイテムをNAモデルでも楽しめるようにした。スバルは「NAモデルの軽快な走りにスポーティで力強いスタイリングを融合した、フォレスターの新たな価値を提供するモデル」と説明している。
価格は、214万9200円(2.0i)から。特別仕様車「X-BREAK」は268万9200円、「S-Limited」は282万9600円。