日産は、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー14において、新型『ムラーノ』と『ジューク』を公開した。
ムラーノは今年4月のニューヨークモーターショー14でワールドプレミア。パワートレインは3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンにCVTの「エクストロニック」を組み合わせる。燃費は先代モデルより20%向上した。価格は2万9560ドル、12月5日から米国内での販売を開始する。
北米日産のフレッド・ディアス バイスプレジデントは、「ムラーノは常にその大胆で未来的なデザインで他のクロスオーバーと一線を画してきたが、この3代目モデルはさらにコンセプトカーのようなデザインと上質なインテリア、先進的技術を備えている。2年弱前に『レゾナンス』として発表されたコンセプトカーがムラーノとなって、もう少しで皆さんの手に渡ることになる」と述べた。
また、ジュークは2万0250ドルで本日から販売を開始。8色のカラーと12のアクセサリーを自由に組み合わせ、自分好みのジュークに仕上げることができる「COLOR STUDIO」プログラムをアピールした。
米国における日産の販売数は前年比で13.8%増。『リーフ』が+35%、『セントラ』が+45%、『ローグ』は+23%と各モデル好調に台数を伸ばしている。
また、カンファレンスには日産がスポンサーを務める、大学アメリカンフットボール界で最も優れた選手に贈られる「ハイズマン賞」の元受賞者、マーカス・アレン氏が登場。特別仕様のジュークもお披露目された。